令和2年度立花小学校ホームページの「立花小学校長室から」に「学校長あいさつ」を掲載(←クリック)していますが、その中で新しい教育が目指す、21世紀をたくましく生き抜くための「21世紀型能力」について説明しています。(新しい教育について分かりやすく書いていますので一読ください。)

 立花小学校では、「21世紀型能力」の育成を目指すべく「生き方教育」を推進しているところです。
 そこで本年度、上学年(4年生、5年生、6年生)対象に「生き方教育」の自己管理能力、生き方探求能力を高めるためにお新たに「チェイス・ユア・ドリームズ」ノートの取り組みを4月13日から始めました。(子どもたちは、保護者に見せに来ていますでしょうか?「お家の方から」一言書いてもらう欄があります。)

 子どもたちが自分の夢の実現に向けて、着実に一歩一歩成長していくためのノートです。1年間を3つに分け、三冊の分冊になっています。
 具体的には、表紙を開いて1ページ目に、①将来の「夢」とその理由(やりたい仕事、なりたいもの、目指す人物など)、②自分の長所(よいところ)や得意なこと、好きなこと(自分を振り返って)、③将来の「夢」をかなえるために身に付けたい力や資格とその理由、④これからの目標・頑張りたいこと:体育(健康)・徳育(心)・知育(頭)を保護者も一緒に考え、記入をお願いします。これが1学期に頑張ることになります。

 2ページ目にこのノートを活用するよさと使い方を載せています。子どもと一緒に読んで、毎日やることの大切さを確認してください。

「チェイス・マイ・ドリームズ」ノートの使い方
 このノートは、みなさんの将来の「夢」の実現に向けて、毎日着実に少しずつ成長していくために使います。
 このノートを使うことで次のようなすばらしい効果があります。
① 学校での生活や学習を毎日振り返ることで、昨日より成長したところが分かります。
② 成長が見えることで学習する意味が実感でき、明日への希望がふくらみます。
③ 明日への希望がふくらむことで新たなやる気があふれ、挑戦力や集中力が育ちます。
④ 夜寝る前に今日学習したことを思い出すことで、寝ている間に脳の整理が行われます。
⑤ 脳の整理により覚えなければならない大事なことがきちんと脳に記憶されます。
⑥ 自主学習は何をするか自分で考えなければならないので、主体力や創造力が育ちます。
⑦ 自主学習することで自分のよさを伸ばしたり、苦手なところを補ったりできます。
⑧ 自分でやることを決め、自分から進んですることで、計画力や自立力が育ちます。
⑨ お家の方から頑張りを認めてもらうことで一言やる気があふれてきます。
⑩ 毎日続けることで自分を振り返りながら成長する「生きる力」が自然と育ちます。

 この取り組みを通して、子どもたち一人一人が「自分の夢」を実現させ、21世紀をたくましく生き抜く「体力・徳力・知力の調和のとれた、社会で世界で活躍できる大人」へと成長することを目指していきましょう。
 本年度、立花小学校は、「夢や目標を意識し、自己を振り返りながら、日々成長し続ける子ども」を育成するために、「鍛ほめCS立花小メソッド」による「生き方教育」を推進して行きますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。(A.A)