今日から2月になりました。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)も心配ですし、まだまだ寒い日もあります。

 最近、朝の集団登校で見られる子ども達の素晴らしい姿を紹介します。

 まずは、これです。

 1年生が図画工作科で使うためのお菓子などの空き箱ですが、上級生がみんなで持っていますね。なぜでしょうか?

 実は空き箱を入れていた紙袋が濡れて破れてしまい、たくさんあったので、優しい上級生達が手分けして持ってあげているのです。思いやりの心が育った素晴らしい姿ですね。持ってもらった1年生はきっとこのことを忘れず、自分が上級生になった時に下級生に優しくしてあげることでしょう。

 次はこれです。

 集団登校中に道ばたに落ちているゴミを拾って来てくれているのです。

 みんなで校区を美しくしようと続けてくれているのです。地域を愛する心が育っている素晴らしい姿ですね。

 どこで見付けたのでしょうか?顔よりもずいぶん大きな葉っぱですね。このように立花小学校区の自然を楽しむ姿も見られます。

 もちろん歩いて登校することで体力もアップしていますし、朝の太陽光を浴びて歩くことは脳内ホルモンのセロトニンを増やすことにつながります。セロトニンは、精神の安定や安心感や平常心、頭の回転をよくして直観力を上げるなど、脳を活発に働かせる働きがあります。

 立花小学校の子ども達は、集団登校で歩いて来ることで、いろいろなことを学び、育ってきているのです。(A.A)