春の足音が近付いているこの時期は、天候も気温差や強風など若干荒れ模様です。
 そのような中でも、心身共にたくましい立花っ子は元気に歩いて集団登校してきています。

 昨日は、登校中に花を見付けて来た子供がいました。サザンカでしょうか、大きなピンクの花ですね。小さな紫色の花は、ほとけのざですね。
 今日は、傘をひっくり返して何か取ってきた生き物を入れているようです。なにかな?

 何とそれは大きな「カニ」でした。甲羅が10cmぐらいありますね。

 インターネットで調べてみると、はさみの部分に毛が生えていることからイワガニ科のモクズガニのようです。英語では、「Mitten crab(ミトンクラブ)」と言うらしく、まさに手にミトン(手袋)をしているようです。

 川に逃がしてあげることにしました。

 モクズガニも川がある方向が分かるのか、そちらに進んでいきます。

 「バイバイ、元気でね!」最後はみんなで見送りました。
 小さな命も大切にする心優しい立花っ子が自然環境の中で育っています。(A.A)