本日は「弁当の日」でした。
生徒が自分の力で弁当を作ることで、達成感を自信につなげ、将来を生きていく力を身につける趣旨のもと、行っています。
生徒それぞれ、栄養のバランスに気をつけたおかずをつくってきていました。
最近は、ものがとても豊かになり、食べ物もいつでもどこででも手に入るようになりました。買えば手に入る時代ですので、自分の食べるものを自分で作る機会がずいぶん少なくなってしまいました。
自分や家族の健康のために、栄養のバランスがとれた献立をたて、食卓に並んだ料理を見て、その料理ができるまでの“物語”を想像し、作ってくれた人への感謝の気持ちをもっていただく。
わたしたちは、日々の忙しさの中で、家族そろって、同じ料理を囲んで心を通わす時間を忘れかけています。
今日は、「新宮町おもてなし協会」の方からいただいたお米で、おにぎりを作りました。
「そのおにぎり私がつくったやつ」「これは○○君のやね~」
と楽しそうな笑顔あふれる昼食となりました。