恵まれた天気の下、BFC体験活動を行いました。今回は、福岡市内各所の消防施設等の見学から内容を変更し、島内での活動を行いました。午前中は、2つのグループで島内を見回りながら、防火啓発看板の設置状況を確認しました。そして『滝の段』『積み石塚』の2カ所に「火の用心」の看板を設置しました。それぞれの場所を訪れる方々にとって目につきやすい場所はどこかを考えながら、全部で4枚の看板を設置することができました。
その後、分校のホールにて緊急時のAEDの使い方の講習を行いました。粕屋北部消防本部からお借りした訓練用AEDと訓練用人形(レサシアン)を使用して、①倒れている人を発見したときの対応、②心臓マッサージの実技、③AEDの使い方を体験しました。今後、実際に倒れた人を目の当たりにしたときに、今日の講習をいかして、勇気をもって大切な命を救えるような行動ができる人になってほしいと思います。今回のBFC体験活動で「自分たちの島、大切な命は自分たちで守る」という気持ちをより強くもつことができました。