8月28日(金)一向に衰えを見せない猛暑のなか、分校3年生は、新宮中学校で実施された出前授業に参加しました。これは、高等学校の先生による授業を直接受けることにより、進路選択への意識を高め、自分の適性について考えるための進路学習のひとつです。分校の3年生も毎年新宮中学校で参加してきました。授業は実習なども含む80分授業で、3つの授業を受けました。来ていただいた高等学校は公立私立20校以上で、普通科の授業はもちろん、機械科、看護科、調理コース、芸術コースなどがありました。3人は、それぞれに英語、造形技術デザイン、工業科のプログラミング、看護などの授業に参加しました。新宮中学校の3学年の生徒は、落ち着いた雰囲気で真剣に出前授業に臨んでおり、その雰囲気の中、分校の3人は先生方の話に頷いたり、笑ったり、返事を返したりと、普段と変わらない姿で積極的に参加していました。その姿を見て、3人のたくましさを感じました。大きな集団に入っても「人の話を聴き、それに素直に反応する」ことができたということでしょう。それを培っているのが、分校の全学年7名みんなでできる雰囲気(あたたかさ)だと改めて感じたところです。これからも分校全員で大事にしたいですね。