11月5日に新宮町手話の会の方に来ていただき、手話体験学習を行いました。手話は、聞こえない人と共に喜び、悲しみ、共に生きるための手だてであり、聞こえない人たちのことを知り、同じ社会に生きていることを分かり合うためには、手話という「言葉」が必要だと学ぶことができました。
指文字や簡単な挨拶を教えてもらった後、お互いに指文字や会話を使って「言葉」を練習しました。最後には文化祭で披露する合唱「絆」の歌詞に合わせて手話を行いました。
生徒の感想には、
「手話を使って相手に伝わったときの感情は、声を出して伝わったときよりもうれしかったです」
「世界の共通言語に、この手話があったらもっと平等な世界になると思いました。」
「聞こえない人の気持ちを大切にすることが大事だとわかりました」
などがありました。手話体験学習を通して一人一人が感じ考えたことあります。それぞれが、よりよい社会を作り上げたいと考えるきっかけになる体験学習だったと思います。