7月2日(金)全学年で「性の多様性」について学習しました。昨年度12月の「性の多様性」の学習(全学年、道徳)に続き,今年度は「GID Link」代表の椎太 信様を講師に招いて2時間の学習を行いました。講師の方はご自身の体験や思いを交えて、性の多様性について話されました。生徒は当事者の声を聞くことができ,「性が多様である」ことについて理解を深めることができました。また,自分の友だちや知り合いからカミングアウトされた場合の対応や声掛けの仕方等について考え、グループで話し合いながら,どんなことを大切にしていったらよいか自分の考えをつくっていました。学習後の生徒の感想には,「友だちからカミングアウトされたら,優しく対応したい。今まで通り接していきたい。」「セクシャルマイノリティーの方も含めてみんなが住みやすい環境を作りたい。」などがありました。また,当事者の方から直接聞くことでLGBTの方が抱えている困難や違和感,周囲からの圧力などを感じ取ることができた様子です。この学習によって知ること、そして考えることができました。これからは、行動できるよう学習を続けたいと思います。