3月4日(金)に新宮中校区いじめゼロサミットを行いました。分校生徒会で行ってきた1年間の取組を紹介し、他の小中学校の取組の報告を聞くことができました。

 新宮中校区全体のアンケートからは、いじめについての正しい認識を持つ児童生徒が100%になっていない状でにあることを知ることができました。だからこそ「いじめは何があってもしてはいけない」こと、「一人一人がお互いを認め合えるような関係を作っていく」こと、そして、これからも「いじめのない社会を作っていけるような関係づくりをしていかなければならない」ことを改めて考えることができました。「いじめ『見のがし』ゼロ」(教員)、「いじめ『見すごし』ゼロ」(生徒)、「『我が子の』いじめゼロ」(保護者)のそれぞれの視点を意識した取組を継続していくことを確認できました。

 社会では新型コロナウイルスへの感染やワクチン接種についての誤った認識によって、いじめにつながる事象の発生が心配されています。誰もが新型コロナウイルスに感染する可能性があります。ワクチン接種はそれぞれの体調や考え方によって判断するものです。「感染したかどうか」「ワクチン接種をしたかどうか」で決めつけられることのない、安心して生活できる社会にしたいとの思いを強く持って取組を進めていきます。