今年の水泳の授業は7回実施しました。

 相島ならではの海での水泳であり、生徒にとってはとても良い経験になりました。マスクを外しての活動のため、距離をとりながら行いました。それでも友達が苦しんでないか、うまくいっているかと相手意識をもちながらの授業。水泳の力とともに思いやりの心も身につけました。

 もちろん、泳ぐことが得意な生徒、苦手な生徒もいます。が、全員がこの7時間の授業によって、自分の命を守るための方法や泳法を身につけることができました。

 新型コロナウイルス感染症の拡大状況が収束し、安心して活動ができるようになれば、また小中合同の水泳授業や遠泳大会ができると信じています。小中合同授業での「小学生にわかりやすく指導する中学生の姿」が見たい、遠泳大会に向けて「苦しいけれどそれを乗り越えようと頑張る姿」が見たい。先生たちの願いです。