6月6日(火)令和5年度BFC体験活動として、福岡市民防災センター、福岡市消防局東消防署水上出張所を訪問し、防火・防災に係る体験活動を行いました。福岡市民防災センターではVRを使った火災体験、水消火器を使っての初期消火の方法、火災時の煙が充満した建物からの避難方法、地震の揺れ(震度7)等を体験しました。いずれも防災センターという施設だからこその体験であり、専門のガイドの方からのアドバイスによってより深い体感的な学びになりました。また、福岡市消防局東消防署水上出張所では、消防車の消火に係る設備の説明を受けたり、器具を見せていただいたりしました(何より1台の消防車に20本以上のホースを積載!)。また、消防艇「飛龍」に乗船し、消防艇としての活動やその働きについて学びました。今回の活動は、現場で実物に触れ、さまざまな自然災害、火災の現実を、体全体で体験させていただく本当に貴重な体験になりました。これを、日々の夜回り活動や軽可搬ポンプ操法に取り組む姿勢につなげるとともに、減災・防災について改めて考えたいと思います。

VRゴーグルでリアルな防災体験

水消火器を使って消火体験

地震体験 震度7を体験しました

反対にも後ろにもたくさんのホースを積載

消防艇飛龍 福岡県に2艘しかない貴重な船