10月17日(木)、近畿大学九州短期大学保育科教授である久世安俊先生にお越しいただき、ブロック合唱の御指導をしていただきました。久世先生は西日本オペラ協会の理事長もされてあります。短時間の御指導でしたが、みるみる合唱がかわっていきます。自然と笑顔になり、表現が豊かになり、そして歌詞の情景が聴いている人に伝わるようになってきました。「さすがプロフェッショナル!」と実感した御指導でした。久世先生、本当に有り難うございました。

各ブロックの練習にも、ますます熱が入ってきました。

10月10日(木)、3日に引き続き、福岡教育大学の学生の皆さんにお越しいただき、2回めの指導を受けました。
また、ブロック練習の中で、各学級曲の披露も行いました。
学級曲はブロック曲に比べてやや完成が遅れているようです。
学生の皆さんからは、
「歌う準備をしよう。曲が止まりそうですよ。」
「音楽が止まらないように、前に前に進めましょう!」
「口角を上げて明るい表情で歌いましょう!」
「『ご』『さ行』を丁寧に発音しましょう!」
など、前回以上に具体的なアドバイスをもらいました。
終了後のブロックリーダー会では、アドバイスを真剣にメモをとる姿がありました。
本番まで2週間。
アドバイスを活かしながら、学級・ブロックで力を合わせ、合唱曲の精度を高めていきましょう!

爽やかな歌声が、毎日校舎内に響いています。
廊下を歩きながら、また部活動の終了集合時に、綺麗なハーモニーを奏でてくれる生徒もいます。
中学校はこの時期、涼しげな秋風とともに「文化の秋」を肌で感じることができます。

今日は、福岡教育大学で声楽を勉強する4名の大学生がわざわざ指導に来てくれました。
「中学生の歌声とは思えない。高校生レベル!」
「リーダーの指示をきちんと聞いて、すごい!」
など、有難い感想をたくさんいただきました。

専門的な見地から、
「歌詞だけでなく、ブレスや強弱も覚えて!」
「間奏中も,歌う準備をして!」
「全員が口を大きく縦に開けて歌いましょう!」
「歌詞の語尾を捨てないで。拾うように歌っていこう!」
など、本当にためになるアドバイスもたくさんいただきました。
次に来ていただく10月10日までに、課題を着実に解決して、また聞いていただきましょうね。