7月5日(月)~9日(金)は、「食育ウィーク」として『食』について考える1週間でした。

7月7日(水)は、本年度第1回めの「チャレンジ!バランス弁当」でした。今回のテーマは「体の調子を整えよう!ビタミンたっぷり弁当」です。ビタミンは、体の調子を整える働きをもつ大切な栄養素です。

生徒は、テーマに沿って事前に計画を立て、必要なものを買い、当日は朝早く起床してお弁当を作りました。いつもより朝早く起きて頑張った!という声が、多くの生徒たちから聞かれました。お昼の時間になると、お互いのお弁当を見せ合い、楽しそうにしている様子が見られました。

実際に自分で作ってみることによって、いつもご飯を作ってくれている方への感謝の気持ちや、食べ物を大事にすることの大切さに気づくきっかけになったのではないでしょうか。

そして、今週は生徒が毎日食べている「給食」について紹介しました。
新宮東中学校には、8名の給食調理員さんがいらっしゃいます。

安全面に細心の注意を払い、たくさんの作業工程を経て、おいしくて栄養満点の給食を作ってくださっています。

給食時間には、保健給食委員長から「いのちをいただく」という本のお話も紹介されました。

毎日ご飯をおなかいっぱい食べられることは、決して「あまり前」ではないことをぜひ知ってほしいと思います。
私たちは、命をいただいて生きているということ。生産する方々や運んで下さる方々、調理して下さる方々がいることで、食べることができていること。だからこそ、私たちは「食べる」ことに感謝し、食べ物を残さないようにしていきたいですね。

1学期中は、残念ながら給食の残菜が多い日もありました。しかし、「食」への感心が高まり、ついに目標としていた1日の残菜量が5パーセントをきりました。

2学期は、残菜を0にし、完食することで感謝の気持ちを伝えていきたいですね。