9月15日(火)に相島小学校と合同で避難訓練を行いました。今回は学校火災を想定し行い、避難の仕方を学び実際に避難場所である小学校グラウンドまで迅速に避難することができました。

次に中学生によりBFC軽可搬ポンプ操法の実演を行いました。この日に向けて中学生は1学期から練習を積み重ねてきました。授業の時だけではなく放課後や休みの日にも自主的に練習を行い、70年以上続く伝統を守り、引き継いでいく姿はとても素晴らしいものでした。本番では練習をしてきたことを十分に発揮し、見事な演技を披露すすることができました。小学生からの感想にも「中学生になったらあんな風になりたいです。」とういう感想をいただきました。3年生にとって最後のポンプ操法となりましたが後輩たちや小学生の印象に残るポンプ操法をすることができました。

【実際の映像】
 

最後に緊急時に行う初期消火訓練として消火器の取り扱いについて説明を受けた後に小学校5・6年生、中学生が訓練用消火器を使って訓練を行いました。中学生は、小学生から「ピノキオ」(「ピ」ピンを抜く・「ノ」ノズルをとって火に向ける・「キ」距離をとる(気合い入れる)・「オ」押す)を教えてもらい小学生から学ぶ場面もありました。小中学生の代表生徒2名が本物の消火器を使って実際の火を消す訓練も行いました。本物の消火器を初めて使ったということもあり非常に良い経験をすることができました。

BFC活動は「自分たちの島は自分たちで守る」をモットーに活動しています。今日の避難訓練を機に更に防災に対する意識が高まり、今後の学校生活でも活かされて来ると思います。