新阿蘇大橋は、2016年4月の熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋に代わり、建設が進められていたものです。全長525mで旧橋から約600m下流の急峻な峡谷に架かり、熊本復興のシンボルとなっています。新阿蘇大橋の開通により、地震で寸断されていた熊本市内と南阿蘇村とを結ぶ主要アクセスルートはすべてつながりました。九州観光の要となる南阿蘇地域へのルート回復により、市民生活の利便性の向上、さらなる観光の活性化が期待されます。
震災からの復興について一つ学ぶことができました。