漁村留学生は、毎日、巡回バス「マリンクス」で新宮港に行き、新宮港から渡船「しんぐう」で相島に渡ります。渡船「しんぐう」には、釣りを楽しまれる方や観光客の方など一般のお客さんも一緒に乗っていらっしゃいます。船の中では、読書をしたり、勉強をしたり、友達をおしゃべりをしたりと有意義な時間を過ごしています。この日は、トビウオが見えたと、小学生がとても喜んでいました。相島港に着くと切符を回収される方など島の方々が大勢いらっしゃって大変賑やかな雰囲気です。生徒たちは島の方とあいさつを交わし、分校まで友達や先生方とおしゃべりをしながら10分程度歩きます。島の季節を感じながら歩くのはとてもさわやかです。学校に着くと、すでに島の生徒は登校をしていて、全員がそろいます。