今週の急激な気温の上昇に伴い、学校では、感染症対策に加え、熱中症対策について細心の注意を払い指導しています。文部科学省から出された「学校生活における児童生徒等のマスク着用について」の方針では、これまでも「運動するとき(体育、休み時間)」については、マスクを外すようになっていましたが、さらに、「登下校の際にも人との距離(2メートル以上を目安)が確保できる場合においては、マスクを着用する必要はない」となっています。相島小学校におきましても、登下校時において、会話を控えてマスクを外し、必ず水分補給をすることの大切さについて、学級指導を行っております。また、これまで通り、マスクを外す時は、友達と近付すぎないこと、しゃべらないことを引き続き指導していきます。学校だよりへも掲載しておりますので、ご家庭でも話題にあげていただけますと幸いです。感染症対策の指導につきましても、引き続き徹底していきます。ご家庭でもご理解とご協力をよろしくお願いします。
以下の新宮町教育委員会のマスク等に関するガイドラインをもとに、学年段階に応じた指導を毎日行っております。
○ 基本的な感染対策として、三密の回避・距離確保・マスク着用・手洗 い・手指消毒、換気 など を引き続行う。
○ 熱中症のリスクが高い場面では、マスクを外す指導行う。
・ 気温・湿度や暑さ指数(WBGT)を常に確認する。
・ マスクが不要な場面として、体育の授業や登下校時等が想定されるが、距離をとる、会話控えなどの感染対策徹底する。
・ マスクを外すことに不安がある児童生徒は丁寧説明し、自分の判断 でマスクが外せるよう理解させる。
・ 保護者 の理解を得られるよう 「学校だより 」など で周知する。
○ 教職員は、あらゆる活動において感染症や 熱中症のリスクを想定し、状況に応じて、マスクを外す指導などが 判断できるよう 感染対策と熱中症に関する理解を深める。
新宮町立相島小学校 校長 井上知哉