水巻町立水巻南中学校の太田卓也校長先生と,研究主任の中村勇気先生が,本校の学びの共同活動についての視察に来られました。
5校時には本校の実践として,平田健一主幹教諭の授業(1年1組 数学科)を参観していただきました。授業の内容は,今までに学習した作図を利用して避難所の場所を特定し,聴いている人にわかりやすく説明するというものでした。
お二人の先生からいただいたご意見・ご感想
○パソコンを使っての導入は,生徒の学習意欲を高めることにつながった。
○学び合いの姿勢が身についており,ボードを利用してスムーズな交流活動ができていた。
<話合い活動の可視化>
○ジャンプの課題については自己解決できていない生徒が多かったが,ほとんどが説明を聞いて理解できたようだった。
6校時は,本校の「がんばれ3年生!!学習徹底week」の様子を参観されました。2学年は数学,1学年の国語の統一課題を自分のペースで学習していきました。同じブロックの3年生も,それぞれの学習の応援に駆けつけてくれました。
授業後は,本校研究主任の杉光知子教諭が,学びの共同活動の中で,ジャンプの課題(生徒の思考が深まるために,各グループで1名ができるかできない程度の難易度の課題)を設定することの必要性についての説明を行いました。
お二人の先生からいただいたご意見・ご感想
○ほとんどの生徒が黙々と課題に取り組んでおり,学習習慣の確立と高い学習意欲を感じることができた。
○教えている3年生も教わっている1・2年生も,お互いに嫌がることなく自然な感じで頑張っていた。