総合ウィーク2日めの午後は、そぴあしんぐうに移動して、気象庁福岡管区気象台 リスクコミュニケーション推進官の渡邉 剛様に「防災気象情報の利活用と地球温暖化」というテーマで講話をしていただきました。

 2017年の「九州北部豪雨」以降、福岡県では2021年まで全国で唯一、5年連続で「大雨特別警報」が出ており、地域の防災を考える上で、環境学習の視点は不可欠であると考えられます。そこで、1学年では「自然災害について理解を深め、適切な意思決定や行動選択をできるようにする」という学習目標を立てました。講話では、渡邉様の分かりやすい説明を受けながら熱心にメモをとったり、講話の後で積極的に手を挙げて質問をしたりする姿が見られました。