令和3年度『第2回ひがし竹灯籠』開催に向けたTAP×HEARTの取組状況についてご紹介していきます。
TAP×HEARTの「×(かけ)」はコラボレーション(創造・創出を目的とした協働活動)の意味で使用しています。[令和2年度の取組にジャンプします]
※TAP(Tachibana All Powers)
立花口地区の振興(荒廃地対策、人材活用、観光振興、農業振興など)に2016年から取り組んであります。
※HEART(Higashi Entertainment And Real TAKETORO)
新宮東中学校の「ひがし竹灯籠」や「ひがし文化発表」を成功させるための生徒組織です。地域の方と心を込めて取り組みます。
【動画】
令和3年度ひがし文化発表会(総合的な学習の時間成果発表)
第2学年総合的な学習の時間『竹林保全活動』
【動画】
令和3年度ひがし竹灯籠(TAPの瓜生さん制作動画です)
【動画】
令和3年度ひがし竹灯籠(ドローン協力:TAPの皆様)
🌲③8月21日(土)TAP×HEART 「ひがし竹灯籠」の準備(立花口区の歴史)
土曜日の午前中、TAPの皆さんが、本校竹灯籠の取組のために、準備をしてくださいました。森林保全のために間引きした竹を、1000個以上の新しい竹灯籠に切り、学校まで運んでくださいました。本当にありがとうございました。
立花区梅岳寺の近くに、下の写真のような碑が立っています。
「水害復旧の碑」と彫ってあります。
この道の下には川が流れていて「暗渠(あんきょ)」になっています。今は、砂防ダムなどもしっかり整備されていますが、現在の私たちも忘れないようにしないといけないですね。
立花口区には、このような歴史的建造物も大切に保存されています。
赤松を使った立派な「梁(はり)」です。見上げると圧倒されます。建物の隅々まで先人の知恵と工夫が詰め込まれています。今これを創ろうとしても、とても難しいです。
近く「カフェ」としてオープンするそうです。新宮町の新しい魅力になること間違いなしですね。防災・保全も、歴史発掘・保全も、長い年月をかけて、誰かが尽力していることを、私たちは忘れないよう、肝に銘じておかなければなりません。
🌲②7月31日(土)TAP×HEART 竹林保全体験②
今年度は、生徒数が増加したことと、ブロックも4ブロックになったことで、昨年以上の竹が必要になります。今日は、4名の2年生の皆さんが、率先して参加してくれました。夕刻には雨が予想され、とても蒸し暑い中だったのですが、汗びっしょりになりながら、力のいる作業を一生懸命取り組んでくれました。
TAPの皆さんも、お休みの日に、中学校のためにたくさんご尽力いただいています。
本来は9月に、少し涼しくなって行う作業なのですが、中学校の日程に合わせていただいています。写真からは分かりにくいですが、この時期は暑いだけでなく、やぶ蚊も多いので、とても大変です。
森や林を保全するために、誰かが力を尽くしてくれていることを、しみじみ感じた1日でした。
4名の2年生の皆さん、本当にありがとうございました。
TAPの皆様も、暑い中、本当にありがとうございました。
お陰様で、本年度使用分の竹が準備できました。
この竹から、約800個の竹灯籠をつくることになります。
🌲①7月22日(木)TAP×HEART 竹林保全体験①