新宮町は、東部は立花山をはじめとする山地で、これに続く中央部は丘陵地、その西は玄界灘に向かって平地が広がっており、自然豊かな町です。
現在、学校教育分野では、「教育の町 新宮」の実現に向け、つながりに重点を置いたコミュニティ・スクールや地域学校協働活動の推進、子どもたちや教職員の学びを止めないICT活用による授業改善に力を入れています。
本校は、平成元年度に開校した創立36年目の学校で、令和6年4月現在の児童数は759名、31学級です。「夢に挑戦し、新宮を愛する東っ子の育成」を教育目標として掲げ、学校づくりを進めて参ります。この目標には、夢の実現のために生きる力を身に付け、社会的に自立して欲しい、新宮町のひと・もの・ことに愛着をもち、地域と共生して欲しいという2つの願いを込めています。
本年度は、教育目標の達成に向けて、以下のように4つの重点目標と取組を展開して参ります。
1 体育の重点を「方法を決めて仲間と運動する子供」とし、健やかな心と体づくりに向け、体力向上・運動習慣形成に取り組みます。
2 徳育の重点を「方法を決めて仲間と生活する子供」とし、より良い人間関係づくりに向け、生徒指導・特別支援教育に取り組みます。
3 知育の重点を「方法を決めて仲間と学習する子供」とし、確かな学力づくりに向け、授業改善に取り組みます。
4 地域の重点を「新宮町(地域)に関心をもつ子供」とし、地域への愛着形成に向け、ふるさと学習、東っ子応援団に取り組みます。
本年度も、目標達成に向けて、全職員が一枚岩となり教育に当たって参ります。どうぞ、保護者・地域の皆様のご理解とご支援を宜しくお願いします。
学校長 稲津一徳