京都での最後の見学地で、学級ごとの体験活動を行いました。2つのコースに分かれ、日頃はなかなか経験することがない、貴重な体験ができました。
○絵付体験(2・3・4・6組)
京都には、江戸時代の初期から東山山麓地域で広がったとされる京焼と、もともと五条坂付近で作られていた清水焼という焼き物がありますが、今は合わせて「京焼・清水焼」と呼ばれています。高い技術を使って、一貫して手仕事にこだわり、伝統を重視した繊細さを持つのが、特徴です。
今回、伏見稲荷大社の近くでマグカップの絵付け作業を体験しました。その後、伏見稲荷を散策しました。
○坐禅体験(1・5・7・8組)
嵐山の天龍寺(臨済宗天龍寺派大本山)は、南北朝時代に、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建されたと言われています。世界遺産にも指定されている歴史ある寺院です。
「坐禅」は、姿勢を正して座った状態で精神統一を行う、禅宗の基本的な修行法の一つだとされています。今回、自分自身の心を静かに見つめ直すための、坐禅を体験しました。その後、嵐山の散策をしました。