7月21日(火)の道徳の時間に、「自分らしく生きるために大切なこと」ことについて、考えました。まずクイズに答えながら「男性らしさ」「女性らしさ」のイメージについて考えました。学級で考えていく中で「男性は○○であるべき」「女性は○○であるべき」というのはつくられた概念(思いこみ)であること、そして、私たちはその思いこみにとらわれずに、自分らしく生きる必要があることが大切であると共通理解をしました。しかし、考えを進めていくにつれて、今現在、自分らしく生きることが難しい現状に気づきました。そこで、自分らしく生きていけない社会(学校)と自分らしく生きていける社会(学校)を学級全体で確認した後、自分らしく生きていくために、どんな考え方が大切かについてじっくり考え発表しました。「違いを認め合うことが大切」「人によっての【ふつう】がちがう」などの意見が活発に出されました。自分らしく生きることは、私たちに認められる人権なので、どんな理由があろうともその人の生き方をからかうような態度をとらないことを確認しました。