9月27日(月)に、本校美術科の塩井真理教諭が1年7組で公開授業を行いました。この単元では、「三原色の仕組みを活かして絵の具の配合を変えることで、野菜の色を表現することができるようになる。」ことをねらいとしています。

生徒たちは一人に一つ用意されたピーマンをモデルに、前時までに紙粘土でそっくりの模型を作成していました。本時は、その模型に着色するスタートの時間です。これまでに学習した色の構成の知識をもとに、「緑」「黄緑」「白」「黒」以外の絵の具を使って、本物そっくりのピーマンの色に近づけようと、配合する色や量、水の配分や筆の運び方などを考え、着色しました。

グループでの交流では、実際に色の塗られた模型と実物のピーマンを見比べながら、それぞれが選んだ色や混ぜ合わせる割合など工夫点を出し合い、次回の作業へのヒントを見つけていました。最終的には、おうちの方が見間違う作品に仕上げることが目標です。作品を持ち帰る日を楽しみにされてください。