気温の上昇に伴い、全国的に水難事故が多発しています。そこで、ご家庭でも、水難事故の未然防止に向け、以下の内容の指導をお願いいたします。

1 注意点

  ■子どもの重大な水難事故は、わずか十数センチメートルの水深でも起こります。足を少し水につけるだけだから、という油断が子どもの水難事故を招く恐れがあります。

  ■また、海や川などの自然の水辺は、穏やかに見えても流れや波があり、水底も一定でなく非常に危険です。

2 指導していただきたいこと

  ■子どもだけでは海や川などの水辺に行かない。大人の人と出かけても大人から離れて遊ばない。とくに転落などの恐れがある場所や、もが繁茂している場所、深みのある場所等の危険個所には近づかない。

  ■掲示板や標識などで危険区域と示された区域内に入らない。とくに本年度は、コロナウイルス感染拡大防止対策のため、新宮海水浴場は開設されません。ライフセーバーも配置されないため、今夏は新宮海岸での遊泳は禁止とします。

  ■風雨、落雷等の天候不良時や河川が増水する恐れが高い時には、保護者の付き添いのもとであっても、釣りや遊泳などを避けること。