11月19日(木)、中野翔太先生が、第1学年5組において数学の研修授業を行いました。
【めあて】ナースウオッチのナゾを時間と脈拍数に着目し、解き明かそう。
【主眼】表や式を用いるなどして2つの数量の変化や対応についての特徴を明らかにし、2つの数量の関係が反比例であることを説明できる。
先生がナースウォッチを使って脈拍を15回数え、1分間の脈拍数をいとも簡単に計算することを伝えると、生徒たちは関心を持ち、「どうして脈拍数が簡単に分かったのか」を深く考えていくことになりました。既習事項である「表」や「式」などを用いて、様々な方法で答えを導いていきます。さらに、生徒同士での意見交流で、自分の考えをもとに、友人のよい考えを取り入れるなどして、積極的に思考を深めていきました。その結果、反比例の考え方を用いるとナゾが解けることが分かりました。ナースウオッチに反比例の考えが取り入れられていることを知り、生徒たちは関数のよさや有用性を実感できたようです。