新宮町は、町全体で人権・同和教育の推進に取り組んでいます。昨日、「新宮町人権・同和教育推進協議会」の定期総会と全体研修会が開催されました。研修会では、西日本新聞社の坂本信博さんをお招きしての講演会がありました。その中で印象に残った言葉を記します。

・思い込みではなく、実際に見て、知ることが大切

・「○○人は」とか「○○の国は」とか、大きな主語は使わず、小さな主語を使う(何でもひとくくりにしない。いろんな人がいる。)

・3つの眼をもつ 「虫の眼:近くでよく見る(人は知らないことの方が多い。調べたり、実際に行ったりすることが大切)」「鳥の眼:ちょっとひいたところから全体を見る(俯瞰)」「人の眼:事実と真実を見る(見えているものだけが全てではない。その奥にあることを推し量ることも大切)」

などなど

たくさんのことに気づかせてくれるお話でした。

新宮小学校でも、教育活動全体を通して、人権教育に取り組んでいます。