今週の新聞記事によると、今年は、クマゼミに異変が起こっているとのこと。数が非常に少ないようです。

確かに、例年なら、今の時期は、朝からクマゼミの大合唱が聞こえてくるのですが、今年は、朝一で一匹鳴いているのを聞くぐらいで、そのあとは、全く聞こえてきません。

記事によると、今年の5月は例年より涼しい日が多く、6月に急に気温が上がったので、クマゼミが羽化のタイミングを逃してしまったのではないか、とのこと。羽化に失敗して死んでしまう個体が、例年より多いという報告も・・・。

そう言えば、今週の月曜日に、児童が、「羽化に失敗して、途中で力尽きてしまったクマゼミ」を見せてくれました。登校途中に見つけて、珍しいので持ってきたようです。(写真を撮るのを忘れたのが残念です!)

今朝も、数人の児童が、クマゼミや抜け殻を見せてくれました。

いつもは、あの大合唱を聞くと、暑さが倍増してうっとうしく感じるのですが、ないならないで、ちょっと寂しいような気もします。

アブラゼミやツクツクボウシはどうなるのでしょう?心配です。