今年、戦後80年を迎えるにあたり、「全校の子どもたちに、平和や命の大切さについて考えてもらう機会を設けたい。」という職員の声から、「ミニ平和集会」を企画し、先週の金曜日に実施しました。司会は、6年生が担当しました。

プログラムは、①オープニング映像 ②6年生修学旅行平和集会報告 ③5年生代表感想発表 ④エンディング映像 です。
①と④については、子どもたちが自分を見つめ直し、優しい気持ちを膨らますことができるような内容で職員が作成した映像をスクリーンに映しました。子どもたちは、映し出される写真や言葉を見ながら、自分事として考えることができました。

②では、6年生が修学旅行の際に長崎の平和公園で実際に行った平和集会を披露してくれました。

平和宣言の一つ一つの言葉から、そして、体育館中に響き渡る歌声から、6年生全員の思いや願いが伝わってきました。その声に聴き入る全校児童の姿が、大変印象的でした。

③では、5年生の代表が、自分の感じたこと、考えたことを、自分の言葉で伝えることができました。

戦争を知らない世代は、子どもたちだけではありません。私たち教職員も実際には知りません。
新宮小学校全体で「平和と命の大切さ」について考える、いい時間となりました。
