今日の献立は、牛乳、麦ごはん、いわしの生姜煮、アーモンド和え、厚揚げのみそ汁 です。
今日は、「ごはんとみそ汁の組み合わせ」について紹介します。
昔から日本人は、「ごはんとみそ汁」の組み合わせを献立の基本とし、穀類から主にエネルギーを、みそ汁のみそからたんぱく質を摂取してきました。
お米の歴史は古く、縄文時代に中国から日本に伝えられ、栽培されるようになりました。稲作の善し悪しで人々の生活が左右されていたので、豊作を祈願したり収穫に感謝したりする祭りなどが行われてきました。
味噌の文化は飛鳥時代からあったそうですが、当時のみそはかたく、水に溶けにくかったためなめていたそうです。鎌倉時代にみそを溶かし実を入れて飲むようになり、この頃から一汁一菜の考えが定着していったようです。
今日の献立のように、ごはんとみそ汁を組み合わせることでバランスのとれた食事になります。