今日の献立は、牛乳、麦ご飯、いわしのおかか煮、茎わかめの炒め物、団子汁、節分豆 です。

毎年、2月3日が節分ですが、今年は124年ぶりに2月2日が節分という記念の年でした。

そもそも「節分」とは、「季節を分ける」、「季節の変わり目」という意味があり、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指していました。現在は、立春の前日が節分とされています。そのため、節分の日は固定ではありません。立春の日がいつになるのかによって、節分の日が決まります。今年の立春は今日2月3日。つまり、節分の日はその前日の2月2日となったのです。

また、節分には、その年に嫌なこと、苦しいことがないように、そして楽しいことがたくさんありますようにと「鬼は外、福は内!」と言って豆まきをして、健康と幸せを願います。地域によっては、鬼の嫌いなものは「臭いいわしの頭」と「痛い柊のとげ」として、いわしの頭を焼いてひいらぎのとげに刺し、それを家の玄関先に置いて鬼を追い払う風習もあり、節分にいわしを食べる習慣も残っています。

今日の献立は、節分にちなんで、いわしのおかか煮と節分豆を提供しました。