地域に住む方から嬉しい話をお伺いしましたので、その概要を紹介します。

 月曜日の下校時間のこと。自転車に乗ったおじいさんが自転車ごと倒れてしまいました。
 物音で、そのことに気付いた新宮小学校の児童が、すぐに、近くにいた見守り隊の方に知らせて、救急車が要請されました。
 早く対応できたので、そのおじいさんは、元気になられたそうです。

 

 突然、目の前で倒れた人がいたら、びっくりして動けなくなることもあるでしょう。でも、その子たちは「放っておいてはいけない」というやさしさや大人に知らせる行動力がありました。そのことに、地域の方はもちろん、私たち職員もとても感心し、嬉しく思います。
 新宮小子どもたちは、日ごろから地域の方々に温かく見守られています。今回は、地域で誰かが困っているときに、自分ができる行動を起こすことで、恩返しができたと思います。

 おじいさんのご家族にかわってお礼を伝えます。「助けてくれて、本当にありがとう」