前回の「立花小学校の校舎も化粧直しをしています。その2」の校舎の落書きの謎が工事関係の方に聞いて、解明しました。

 まず青と緑は「クラック(ひび)」が見られるというものです。ひびの補修は、充填材を注入するだけでいいそうです。

 黄色は表面が浮いている状況だというものです。浮いている部分を取り去りモルタルを塗るそうです。

 赤は、一番ひどい状態で中の鉄筋にサビが出ているためにコンクリートを押し上げ、脱落を招くというとても危険な状態だそうです。鉄筋のさび止めをするためにコンクリートを「はつって(削って)」鉄筋をむき出しにし、防錆処理をしてモルタルを塗り直す作業になるそうです。

 落書きのように見えた、青や赤のスプレーにこんな意味があったんですね。勉強になりました。\(A.A)/