夢のある 不思議で魅力的な「南極物語」!!   

  11月30日に4・5・6年生対象に気象庁 野村幸弘様による出前講座「不思議な大陸 南極物語」を開催しました。野村様は、南極地域観測隊として一年間現地で過ごされており、その実体験を語っていただきました。さらにご準備された映像や動画は、子どもたちから歓声が上がるほど興味深いものでした。オーロラ、アデリーペンギン、投げ上げられたお湯が一瞬で凍る「氷の花火」、「ブリザードの恐ろしさ」などなど、、、。

   そして、南極の氷!
 ご用意いただいた南極の氷を触ることができました!
 また、コップの中に入れた氷を耳に当てると、、、。なんと「パチパチ」と音がしました!
どうして?
 それは、南極の氷は、空気の粒がたくさん閉じ込められていて、解けるときにその空気の粒がはじけて「パチパチ」という音がするのです。何万年も昔の空気の音が、、、。
 なんとも不思議!ロマンがあります!耳を傾ける子どもたちの瞳は、キラキラと輝いていました。

 貴重な体験をさせていただき、心から感謝申し上げます。

 講師野村幸弘様は、花立花区長 野村直次様のご子息です。夏休みに地域で開催された「寺子屋」の時に校長がうかがった話の中から実現できた学習です。(教頭Y・Y)