今日の人工芝スキーを楽しむために、しっかりと朝ご飯を食べます。

 最後の大仕事、退所点検に向けて部屋の片付けです。しかしここでまた、問題発生!入所の時に何度も説明を受けていたにもかかわらず、寝具の畳み方がバラバラで、やり直しの連続!部屋でチェックを受けなければならないのに、「僕はできてます!」と言う班のリーダー。

 「5年生が中心になって、班で協力しなきゃできるわけないでしょ!」

 担任の雷⚡が落ちて、やっと目を覚ました子どもたち。どうにか無事にセンターのチェックをクリアし、退所式を行うことができました。

 子どもたちは、このように失敗体験を積み重ね、反省しながら成長していくのです。

 子どもが失敗する前に、親が「転ばぬ先の杖をつく」のではなく、見守りながら上手に転ばせることで自ら「転ばぬ先の杖をつく」ことができるように成長させるようにしていきましょう。それが真の「生きる力」なのですから。