今年も図書委員の司会ではじまった百人一首大会。
読み手は、競技かるたの経験者でもあり「須恵あかね会」でもご指導されている先生です。
はじめに、今までの練習成果が発揮できるコツを教えてくださいました。コツは、「最後まで(勝負がつくまで)あきらめずにがんばること!」。これは百人一首大会だけでなく、すべてのことに共通する大事なことです。
札が読み始められると、表情は一変。みんな真剣なまなざしで札を見つめます。
低学年の組み合わせでも「ほととぎす~」と5文字詠まれただけで、「はい!」と、手が挙がる場面も・・・
在原業平朝臣の歌が詠まれた際には「ちはやぶる~」だけで一斉に「はい!!」という声が響き渡り、体育館中がどよめきました。さすがにこの札は狙っていた子が多かったようです。
高学年の子どもたちの中には、上の句だけで取る姿も多く見られました。練習の成果がしっかりと発揮されていましたね。
対戦相手への礼に始まり、対戦相手への礼で終わる百人一首。礼儀も学べますね。
最後は、準備と同様、5年生が後片付けまでがんばってくれました。
地域・保護者の皆さま、多くのご声援、ありがとうございました。