今までは「おすすめの本を教えてください。」「おもしろい本はなんですか?」という質問が多かったのですが、最近は「チェイス・マイ・ドリ-ムズ・ノート」のネタ探しに来る子どもたちからの質問が増えてきました。
 「チェイス・マイ・ドリ-ムズ・ノートに使いたいから、昔から今のお金の本が載っている本はないですか?」とか、「チェイス・マイ・ドリ-ムズ・ノートに書くのに○○が載っている本はないですか?」など・・・ お家の方から、図鑑などの本を借りてくるように言われたという子もいました。
  「なにかいい本ないですか?」と尋ねる子どもたちには、国旗の本、地理(都道府県)の本、星座の本、虫や動物の本、四字熟語の本、ことわざの本など薦めています。なかには、「もうそれ、全部書いた。」という子もいて、驚かされました。

調べものが終わった本を返却しています。

借りる前に資料の内容を見て、チェイス・マイ・ドリ-ムズ・ノートに使えるか(自分が書きたいことが載っているか)を確認しています。

 子どもたちが自分で宿題用に本が必要だと考え、調べるネタを選び、図書館に必要な資料を探しに来て、借りて行くという行為は、未来に向けてとても大事な力を育んでいると思います。これからも、お声かけいただけたら幸いです。
 
 なお、今週から「家読」の宿題もはじまります。家読(うちどく)とは、「子どもが家で本を読む」ことではなく、「家族で、読書を通してコミュニケーションを図る。(その習慣をつける)」ことです。テレビを消し、お子さんと一緒に読書をしたり、本についてお話をする時間をつくっていただくようお願い致します。