3年生が5月から「人権の花運動」の一環として育ててきたひまわりから,たくさんの種を採取することができました。

立花小学校と立花幼稚園のおともだち全員で種を入れる袋にメッセージを書き,その袋に3年生が10粒ずつ丁寧にひまわりの種を入れて準備をしました。

10月23日の朝から、その袋を、人権擁護委員の皆さんと新宮町総務課のみなさんが紙でできた風船につけてくださいました。

そして中休み。

運動場に全校児童と立花幼稚園のみんなが集まり、3年生が中心となって「人権ひまわり 種飛ばしの会」を行いました。

3年生のカウントダウンに合わせて、青空に向かって一斉に風船を放つと、色とりどりの風船が空高く舞い上がり、子どもたちの歓声と笑顔が広がりました。

早速その日の午後,北九州市八幡西区の小学校の校長先生から,「『運動場に風船が落ちてきた』と子どもたちが届けてくれました。来年,みんなで大切に育てます。」とお電話をいただきました。次の日には,古賀市の方からも「ひまわりの種が届きました。お手紙うれしく見せていただきました。大切に育てます。」とお電話をいただきました。自分たちが育てた人権の花の種がたくさんの人に届いたことを聞き,子どもたちも喜んでいました。

みんなの「やさしさの種」が、たくさんの人に届くといいなと思います。