「わたり」の授業

 相島小学校の1・2年生と3・4年生は、複式学級です。複式学級には、教室の前後の黒板を使って、異学年が異なる学習を同時に行う「わたり」の授業があります。へき地校特有の教育用語で、指導する教員が前後に移動して交互に指導する様子が、対岸へ船で渡る様子に似ていることから名付けられたそうです。「わたり」の授業では、教員が指導していない時の自学力が必要となります。2人の3年生は、自分たちだけで、しっかりと学習の振り返りができていました。