CSの日【防災学習】

 新宮町の学校では、地域と一体となって子どもたちを育む学校づくりをすすめるために、年3回、CS(コニュニティ・スクール)の日を設定しています。
 本日は、本年度最初の「相島のCSの日」でした。今回は、テーマを「防災」とし、島の学校で学び生活する上で必要な防災学習を行いました。

①こども救命士認定講習会
 粕屋北部消防署新宮支所の方々にご来校いただき、「子ども救命士認定講習会」を行いました。胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法やAEDの使い方を、模擬体験をしながら学びました。また、教職員も、緊急時に適切な対応ができるよう、練習用の人形とAEDを使った研修を受けました。

 ②学年別防災学習
 5・6年生は、日本赤十字社福岡県支部の方々を講師としてお招きし、「災害時の対応」について学習しました。避難所では小中学生の力がとても大切で元気を届けることができるそうです。風呂に入れない時に使うホットタオルの作り方や新聞紙を使ったペーパーバックの作り方などを教えていただきました。

1・2年生と3・4年生は、自然災害と風水害について、DVDを使って学習しました。

③渡船避難訓練
 相島分校と合同で、渡船避難訓練を行いました。この訓練は、初めての取組となります。救命胴衣を着たり、救助船に避難する訓練をしたり、とても大切な経験をすることができました。