一人暮らしのおばあちゃんへ
1学期末に「通知表」と併せて児童自身が自己評価した「1学期のふりかえり」を配付しました。2学期が始まり返却された児童の自己評価に対して保護者のメッセージが添えられています。
「家庭においても宿題や自学を計画的に集中してやれていた。今後も続けてがんばってほしい。一人暮らしのおばあちゃんに魚を捌いて持っていってあげている姿を見て、優しく凛々しくなったなぁとうれしく思った。」
これは、6年生の島児童のものです。担任が詳しく話を聞くと、「家にたくさん魚があって、僕は、魚を捌くのが好きなので、持っていきました。」との返答でした。一度だけではなく何度も持っていったそうです。一人暮らしのおばあちゃんは、とてもうれしかったと思います。島の方々のことを思い、温かい気持ちで自然にかかわることのできる子どもに成長していることを、私達職員もうれしく思い、温かい気持ちになりました。