イカかご漁

相島の港にたくさんのイカかごが並んでいます。毎年この時期からイカかご漁が始まります。イカが産卵するためのツゲの葉を付け、1本の縄に8個のかごをつなげて海に仕掛けます。お話を伺った漁師さんは、200個のかごを使われるそうです。3日に1回引き揚げる作業が4月下旬まで続くそうです。かごの中に入るとイカが出られなくなる仕組みがよく考えられており、先人の知恵に感心させられます。かごの仕組みやイカかご漁の準備の様子を実際に見ることができることも相島の学校ならではの体験です。