赴任式・開講式・始業式

 本日より令和3年度の学校の教育活動がスタートしました。相島の学校では、新年度の初日、新しく赴任する先生方が前の学校の離任式出席のため、渡船の関係上、午後から諸行事を行います。

 本年度、新しく赴任した先生は、小学校のみ3名です。相島の学校では、小中連携指導を中核にしていますので、小中合同で赴任式を行いました。中学校も合わせて、新しい先生方とのつながりをしっかりとつくっていきます。

 赴任式に続き、小中合同で漁村留学開講式を行いました。本年度は、新規留学生として、小学校3年生1名を迎え、小中合わせて11名の留学生となります。改めて島児童生徒、留学生、小中教職員が自己紹介を行い、第4期の漁村留学で、さらにつながりを深めていくことを確認しました。

 始業式は、小中別に行いました。担任発表での笑顔、最上級生として凛々しい6年生の姿など新年度が始まる希望に満ちた式になりました。

 笑顔あふれる素敵な学校に

 私は、去年から漁村留学3期生として、相島小学校に通い始めました。初めて相島小学校に来たとき、私は、六年生が自分のことはもちろん、低学年の人たちのことまで周りを見て行動できていたことにとても感心し、私もこんな六年生になりたいと思いました。
 そこで、私が一学期がんばることの一つ目は、自分のことだけでなく、全校のみんなのことまで考えて行動することです。特に今年は一年生が入学するので、一年生が困っていたり、戸惑っていたりしていたら、助けてあげたいです。また、全校遊びの時にも、独りぼっちになっている子はいないか、みんなは楽しんでいるか、もしも、もめごとが起きたら次にそうならないために何を改善すればよいのかを考えながら、周りを見て行動していきたいです。
 そして、去年の六年生は周りを見て行動するだけでなく、楽しいレクリエーションも企画してくれました。そこで、私が一学期にがんばることの二つ目は、全校のみんなが楽しめるレクリエーションを企画することです。去年の六年生が一学期の終わりに夏祭りを開催してくれました。それがとても楽しかったので、私たちもそれに負けないくらい楽しいレクリエーションを企画して、みんなから「相島小学校って素敵だな。」と思ってもらえるようにがんばります。