状況に応じたオンライン学習

 オンライン学習を行っていると、通信状況によって、うまくいかないことがあります。状況に応じた対策を講じ、少しずつ改善しています。

 5年生は、児童が全員自宅からオンラインで参加しているので、担任が黒板を使って板書し、通常、教室で行っている授業とほぼ変わらない形式で行っています。担任は、教卓に置いた端末に話しかけながら授業をすすめています。黒板の文字もはっきり見えているそうです。

 6年生は、島児童が2名再登校しています。担任の実際の音声とオンライン上の音声にタイムラグがあり、児童が2度同じことを聞く状態になる問題がありました。そこで、タイムラグをなくすために、電子黒板の下に教室と通信するための端末を置き対応しています。

 3・4年生も、同じ教室に担任と島児童がいることでタイムラグが生じていたので、担任が別教室に移動し問題を解決しています。