朝、立花小学校前信号での交通安全指導が終わって玄関に戻ってくると、1年男児がランドセルのまま学級園にホースで散水をしていました。

 「ありがとう。偉い偉い、ちゃんとお水をあげているんだね。優しい心がいいね。」
 植物を大事にしょうとする優しい心をほめました。

 「何を植えたのかな。」

 「大根!」

 子どもたちの愛情を受けて、大きな双葉をお日様に向けていっぱいに広げています。

 「そうか、しっかりかわいがっているから葉っぱが大きくなっているね。『水をかけてくれてありがとう』って喜んでいるよ。」

 するとそこへもう一人の1年男児が近寄ってきて水をあげている友達に言いました。

 「○○くん、水をあげてくれてありがとう。」

 「すごい!水をあげてくれている友達の良さに気づいて、『ありがとう』を言えるあなたの心も素晴らしい。二人とも偉い偉い。」

 心も体もスクスクと成長している1年生の姿に、朝から「ほっこり」とした気持ちになりました。
 爽秋の立花小学校区には、今日も清々しい風が吹いています。(A.A)