単元名
おとうとねずみのチロ(第1学年)
本時のねらい
おばあちゃんへ呼びかけるチロの行動や会話から、動作化をさせながらチロの様子や気持ちを話し合う
ICT活用のポイント
プロジェクターとテレビの活用
 本時では、チロの好きなところを見つけ、チロの行動を動作化する場面がありました。プロジェクターに教科書の挿絵を投影して臨場感を出しました。テレビにおばあちゃんの家、プロジェクターにチロが立つ木の上、黒板には本時場面の全体像を提示することで、教室全体をチロの世界にすることができました。

児童の様子
 読書量の多い立花っ子は、主人公の気持ちに共感して、みんなの前でチロになりきって動作化したり、その行動の意味を考えることで、主人公の気持ちを読み取ることがしっかりとできていました。また、友達の発表にも立腰で耳を傾け、意見の違いなどを大きな声で発表していました。まだまだ恥ずかしさが残る1年生ですが、今後も子ども達がのびのびと表現できる授業環境を整えていきたいと思います。