最悪の事態にならないために周りの大人が気を付けておく5つのことのうち残りの2つについてのお話です。

 ここで、よい叱り方、よいほめ方について考えてみましょう。

 叱るときは、決して感情的になることなく、子ども自身になりたい自分を意識させるような指導が大切です。ほめるときこそ満面の笑みで感情豊かにほめてあげましょう。きっと子どもも笑顔になることでしょう。

 地域のつながりやPTAの繋がりが大切になります。世間では「PTA不要論」も出ていますが、「親同士のネットワークを広げる」という視点で考えてもPTAが必要なことがわかります。(PTA不要論者は、「ネットワークぐらい自分で広げる」とおっしゃいますが、単なる仲良しグループでは対応できないことに気付かれてないのでしょう。)

 当たり前のことのようですが、なかなか難しいことです。

 「子どもは地域の宝だ!」いや「子どもは世界の宝だ!」。

 明るい未来を生きる子どもたちのために、今、家庭と地域と学校が連携していきましょう。
 夏休み39日間、子どもたちをよろしくお願いします。(A.A)