☆9月18日(火)の献立☆
- ホワイトシチュー
- シーフードサラダ
- バレンシアオレンジ
- 胚芽コッペパン
- 牛乳
今日は、小麦胚芽が入ったコッペパンでした。胚芽の部分が黒い点に見えて「つぶつぶパン」と呼ぶ子どももいました。
小麦胚芽が注目される理由は栄養面にあります。小麦のなかでも、小麦胚芽はとくに栄養が豊富な部分。しかも約1万粒の小麦からスプーン1杯しかとれない貴重な部分ということもあり、小麦をよく食べる習慣のあるフランスでは、「栄養の宝石(Nutritional Jewel)」と呼ばれるほどです。
例えば、小麦胚芽にはタンパク質や脂質、食物繊維のほか、カリウムやリンといったミネラルなど、通常小麦粉へ加工する段階で減ってしまう栄養素が、小麦胚芽にはたっぷり含まれています。
さらに注目したいのが、ビタミンEの含有量の多さです。ビタミンEは、カラダのサビつきをおさえる抗酸化力を持つ栄養素で、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける働きが期待されます。
季節の変わり目、子ども達の心と体を元気にする給食を提供していきたいと思います。(栄養士S.Y)