ニュース等でご存じとは思いますが、先週末11月30日の夕方5時頃、春日市で小学4年生の女児が道路横断中に軽自動車にはねられて亡くなるという痛ましい事故が発生しています。

 福岡県は、12月2日までの交通事故死者数は121人(全国ワースト9)という状況です。そのような中、年末の交通安全県民運動が12/11~31、運動の重点を「: 飲酒運転の撲滅 : 子供と高齢者の交通事故防止 ~横断歩道マナーアップの推進~」と掲げて実施されます。

 立花小学校でも日頃から「自分の命は自分で守る!」を徹底しているところですが、子どもたち自身が意識して行動することはなかなか難しい状況です。そこで、3日の給食時間に全校放送で4年女児が交通事故でなくなった話をしました。
 しかし次の日の朝、立花小学校前交差点の歩行者用信号が点滅しているにもかかわらず、集団で横断した部友があった(右折車が待っていてくれたからですが)ので指導しました。

 11/27の校長ツイート「今年の冬は例年に比べ暖かい?? でも、注意、注意!」(←クリック) でも掲載していますが、ポケットに手を入れての歩行やフードを目深にかぶったままでの歩行は、周りの状況をいち早く察知し瞬時に反応することが難しくなるため非常に危険です。
 特に師走のこの時期は、年末年始の連休前に仕事を終わらせようと焦って運転している運転手が多いようなのでなおさらです。(先日たった3kmの通勤時に3回も事故に遭いそうになりました。)
 大切な子どもたちの命を守るために、各ご家庭で「たった一つの命を自分自身で守る」ことを話題にして、楽しいクリスマスやお正月を迎えてほしいと願っています。(A.A)