今朝、立花小学校前交差点でいつものようにPTA会長と立っていると、子どもたちが空を見上げて叫んでいます。何かを見つけたようです。それは・・・
虹:rainbow(英語:レインボウ)です!(自然現象の美しさに気付く立花小学校の子どもたちはすばらしい!)
東側は晴れ間が見え、太陽が顔を出していて、反対の西側には雲があり、霧雨が降っていたため虹が出たのです。まさに、英語rainbow。語源は、rain(雨)+bow(弓)。
太陽と雨雲が生み出す、神秘の現象ですね。あっ、すごい!虹が成長しています。
電線がじゃまなので、急いで運動場の一番奥に向かいました。すると・・・
立花幼稚園と立花小学校を包む大きな虹が見えました。 立花小学校の児童、保護者、職員、地域、みんなに幸あれ!(A.A)
「虹はなぜできるの?」理系校長のうんちくコーナー
虹ができるのは、偶然が重なった結果です。
雨の後など空気中に適度な大きさの水滴が存在すること、太陽高度が低いこと、太陽の強い光があること。
具体的には、太陽の光が反対側にある球状の水滴の中で屈折します。その際、色の波長の違いによって屈折率が変わるため7色となって人の目に見えるのです。(白く見える太陽の光は「光の三原色」である、赤・緑・青が均等に混ざったものです。)
波長が長い順に、赤→黄→緑→水色→青→紫となります。赤が一番波長が長いため屈折がしにくいので虹の下側に、紫が一番波長が短いため屈折しやすいので一番上側になります。だから、虹の下から順に、赤→黄→緑→水色→青→紫となります。
ちなみに絵の具などの「色の三原色」は、赤・黄・青です。